松節(マツブシ)
別名:
- ショウセツ
中国の中南部の各地に分布するマツ科の常緑高木タイワンアカマツ(Pinus massoniana)やユショウ(P.tabulaeformis)などの松の枝や幹の節を用いります。松を基原とする生薬には、様々ありますが、シンギーの松節エキスは松の瘤(こぶ)のみを原料に使用しています。
自然の中で負った外傷を治すため、松が成分を集め瘤を作ることから、その瘤にはたくさんの成分が含まれていると言われています。
松は赤松、黒松などの五葉松類に区別され、タイワンアカマツなどは二葉松類であり、五葉松に比較すれば材質は硬くて樹脂が多いのが特徴です。松節にはセルロース、リグニン、精油のほか、松ポリフェノールが含まれています。
主な作用
- 去風湿
- 止痛
- 口内トラブルの改善
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