蚕(カイコ)
チョウ目カイコガ科の蛾の幼虫。孵化(ふか)したては黒く小さいですが、のち白い芋虫となり、体長7センチくらいに成長します。桑の葉を食べ、通常4回脱皮し、繭を作ってさなぎになります。繭からは生糸が採れます。繭から絹糸をとるため数千年前から中国で飼育され、のちに世界中に広まり多くの改良品種ができました。養蚕が全国に普及したのは近世以降です。桑の葉にはデオキシノジリマイシン多く含まれますが、蚕が桑の葉を食べて育つため、カイコの体内にはデオキシノイリマイシンが多く含まれております。
主な作用
- 疲労回復
- 精力増強
- 抗糖尿病
- 高血圧改善
- 生活習慣病の改善
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