お茶について

お茶の概要

お茶は、まず前提として”植物の乾物を液体で抽出した飲み物”を指します。
原料がお茶の木なのか、そうではないのかというところで区分が分けられ、お茶の木を原料としたお茶の中でも発酵しているかしていないかで更に種類が分けられます。

 

お茶の分類

お茶

お茶の特長

中国茶、紅茶、麦茶、ハーブティー、健康茶など、さまざまな種類のお茶を製造できます。
ティーバッグに入れたタイプや、アルミスティックに入れた粉末茶など、形態もさまざまです。

お茶はベースの原料によって味や香りが大きく異なります。

 

ベース原料 特徴 詳細
緑茶 ・色:透明感のある黄色、明るい黄緑

・香り:さわやかで落ち着く香り

・味わい:渋みと甘みの絶妙なバランス

緑茶は、お茶の木の葉から摘み取った直後に、発酵を止める不発酵茶つまり日本茶全般を指します。
烏龍茶 ・色:淡い茶色

・香り:ほのかに甘い香り

・味わい:渋みや苦みがある

中国茶の青茶に分類され、茶葉の発酵途中で加熱することで発酵を止めた、半発酵茶です。800種ほどの品種があります。
紅茶 ・色:明るい透明感のあるオレンジ色

・香り:ー (種類によって異なる)

・味わい:さわやかな味わい

摘み取った茶の葉と芽を乾燥させ、もみ込み、完全発酵させ、再度乾燥させた茶葉です。等級がありますが、品質の良し悪しを表すものではなく、茶葉の形状と大きさを示すものです。
ルイボス ・色:明感のあるオレンジ色

・香り:独特な薬っぽい香り

・味わい:すっきりとしてほんのり甘い

非常に乾燥した地域の南アフリカのセダルバーグ山脈でしか生産ができない、健康茶の一種です。海外では、薬としても飲まれているほど、香りが独特で、効果が期待されています。
ほうじ茶 ・色:薄茶色

・香り:香ばしい香り

・味わい:すっきりした味わい

煎茶や番茶、茎茶を焙煎したものです。刺激が少なく胃にやさしいため、昔から病院食の際に出ることが多いほど、食事中のお茶に向いています。日本茶として高級な部類のものではないですが、ほうじ茶飲用の習慣が深い京都では、上質なほうじ茶が料亭の改まった席で出ることがあります。
玄米茶 ・色:薄い黄緑

・香り:炒った玄米の深い香り

・味わい:さっぱりとした味わい

番茶を強火で加熱したものと、蒸してから炒って狐色になった玄米や爆ぜてポップコーン状になった玄米とを、ほぼ同量ずつ混ぜたものです。

高級な部類ではく、品質は、茶葉よりも玄米の質に左右されます。

 

味のイメージ 原料 詳細
爽やかさ レモングラス レモンのようなフレッシュな風味がある、イネ科オガルカヤ属の多年草です。トムヤムクンなどの料理の香り付けに用いられたり、お茶として利用されます。
ハイビスカス ローゼルと呼ばれるフヨウ属の植物です。アントシアニンの 酸性で、鮮やかな赤色のため酸味を感じられます。
シソ 青しそだけではなく、「赤しそ」も使用されていることが多いです。青じそは一年中取れますが、赤しそは5月~7月頃までしか手に入りません。
ミント 3,500種類以上も存在しており、リフレッシュしたいときにおすすめです。ミントガムみたいに、強烈な爽快感ではなく、ほのかな爽快感が口の中に広がります。
香ばしさ ごぼう 焙煎をしていないごぼう原料茶は、“土臭い”印象ですが、焙煎したごぼうであれば、“香ばしいごぼう”の風味を味わうことができます。
トウモロコシ

トウモロコシの髭

香ばしいトウモロコシの香りとほのかな甘みが口の中に広がります。
そば 「そばの実」を焙じた香ばしいまろやかな風味です。「普通のそば」「韃靼そば」の2種類の原料が存在します。韃靼そばの方が、ルチンを多く含んでいるため苦みが強いです。
黒豆 特有の甘み、香ばしさが特徴です。ブレンド茶によく含まれており、嫌みがない主張を味で表現してくれます。
甘味 カンゾウ マメ科の多年草で、甘い味がします。 有効成分として含有しているグリチルリチン酸は、砂糖の50倍と言われる甘みがあります。
甜茶 甘みの素となるルブソシドが含まれており、“まるで砂糖を入れた紅茶のよう”と例えられる程の特有の甘みがあります。
ステビア 南米のキク科の植物で、砂糖の200~300倍の糖度があるといわれています。そのため、“後でまったりと引く強い甘さ”が特徴的です。

お茶の対応可能な形状

お茶 粉末

粉末

お茶 刻み原料(ティーバッグ・テトラ)

ティーバッグ・テトラ

お茶 刻み原料(ティーバッグ・座布団)

ティーバッグ・座布団

お茶を包装可能な容器

アルミ袋

アルミ袋

化粧箱

化粧箱

スティック(背張り)

スティック(背張り)

三方シール袋

三方シール袋

お茶の製造ロット

試作 最小ロット 経済ロット
味試作:~10包 実機試作:5kg~ 10,000包~ 90,000包~

お茶の活用例

  • 普段から手軽に続けられる商品を作りたいとき
  • サプリメントよりも食養生を意識した商品を作りたいとき

お気軽にお問い合わせください

トップへ戻る